いとのまにまに

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おばあちゃん

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一文字。
強くまっすぐ凛とした祖母のことを想いながら。


先月、祖母が亡くなりました。
102歳でした。

入院して寝たきりではありましたが、身体に悪い所はひとつもなく、毎日食事も完食して元気いっぱいでした。
それが突然2月に入って深い眠りに入った状態になってしまい、約1ヶ月半ずーっと眠ったまま、
そのままおじいちゃんの待つ天国へと旅立っていきました。

とても元気で気が強くそれでいて天然なところもあるかわいいおばあちゃんでした。
和裁が得意だった祖母はいつも、陽当たりの良い和室の窓辺に座って着物を縫っていました。

写真のゆびぬきは、祖母の裁縫箱に入っていた使いかけの絹糸と端切れで作りました。
おそらく、針が持てなくなる頃に使っていたものじゃないかなと。。
祖母が最後に作っていた物が何だったかはわかりませんが、
自分が旅立つ時に着せて欲しい着物を自分で縫い、母(嫁)に託していたようです。

94歳で認知症を発症してしまい、97歳で骨折して入院するまではそれはそれは大変な時もありました。
足腰がとても丈夫だった祖母を家で介護するのには限界という所まできていましたし、
おばあちゃんがおばあちゃんでなくなってしまった時もあったりして、
お互いにお互いの気持ちが伝わらなくて悲しい経験もしました。

けれど、長い間、一緒に暮らせたことはとても幸せなことだったんだなと思います。
そういうものを乗り越えていけるのが、家族なんだなぁと思います。

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